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ヘッジトリマー(剪定バリカン)は「電源式」と「充電式」どちらを選ぶべきか

TEIZO
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「地方在住ブロガー」TEIZOです。

ヘッジトリマーは、生垣や植木などの枝葉をカットして整えることのできる便利な道具です。

生垣バリカン剪定バリカンとも呼ばれています。

ヘッジトリマーには、エンジン式と電動式があります。

エンジン式は排気ガスや騒音、燃料が必要で保管の手間もかかる、などの問題もあります。

そのような理由から、最近では電動式が主流になりつつあります。

この記事では電動式のヘッジトリマーにフォーカスし、その中でも「電源式」と「充電式」の違いについて説明していきます。


電源式のヘッジトリマーについて

まず前提として、本体部分は同じものとして「電源式」「充電式」の違いを解説していきます。

電源式は、本体から数十センチほどの電源ケーブルがのびており、そこに延長コードを接続して生垣の剪定を行います。

電源式のメリット

電源式のメリットとしては、延長コードから絶えず電気を供給し続けることができるので、稼働時間を気にすることなく連続で使用することが可能です。

また、充電式と比べて、値段も安く軽量である場合が多いです。

電源式のデメリット

電源式のデメリットをわかりやすく一言で言えば、「延長コードが邪魔」ということです。

剪定作業中は常に延長コードを接続した状態で使用することになるので、使用者の足に絡まったり、植木にひっかかったりします。

場合によっては、延長コードを誤って切断してしまうこともあります。

また、作業中は生垣にあわせて使用者が移動することになるので、それにあわせて延長コードの位置を調整しなければなりません。

電源側から見て反対側の生垣を剪定する場合、生垣の上や下を通したり、場合によっては生垣を大きく迂回して延長コードを延ばし、作業をしなければなりません。

そして、近くに利用できる電源コンセントが無く、延長コードを使用しても届かない位置にある生垣は、電源式を使用すること自体ができません。


充電式のヘッジトリマーについて

充電式は、本体にバッテリーを装着して剪定作業を行います。

充電式のメリット

まずは何と言っても、延長コードの煩わしさから解放されるという点です。

延長コードの位置を調整したり、誤って切断しないように気をつけたり、そういう面倒なことを気にすることなく、剪定作業に集中することができます。

また、物理的に延長コードが届かない位置にある植木でも、充電式なら剪定作業を行うことが可能です。

充電式のデメリット

本体にバッテリーを装着する分、少し重くなります。

価格も電源式に比べて少し高い場合が多いです。

また、バッテリーに蓄えられている電気を動力としている以上、そのバッテリーの電力を消耗し切ってしまうと、再度バッテリーを充電するまで使用できなくなります。

つまり、連続で使用できる時間が限られているということです。

ただ、このバッテリー切れの問題については、後述する方法で回避することも可能です。


結論:僕のオススメは圧倒的に「充電式」です

「電源式」「充電式」それぞれ一長一短があります。

上述のメリット・デメリットを参考にして、ご自身の環境に合わせた方式のヘッジトリマーを選択しましょう。

ただし、僕個人の意見としては、充電式をオススメします。

これは実際に両方のヘッジトリマーを使用した上での判断です。

特にこだわりがないのであれば、充電式を選択しておくと良いでしょう。

充電式を効率的に使うオススメの方法

充電式は、一定の時間でバッテリーを使い切ってしまうというデメリットがあります。

しかしそのデメリットは、もう一つバッテリーを用意することで解決することができます。

やり方としては、まず充電済みのバッテリーを使用して、剪定作業を行います。

その間、もう一つのバッテリーを充電器にセットして充電をしておきます。

バッテリーが切れたら、その充電しておいたバッテリーと交換して作業を再開します。

その時忘れずに、交換したバッテリーを充電器にセットしておきます。

そうすることで、ほぼバッテリーを切らすことなく作業を続けることができます。

とは言え、ずっと作業をし続けることはあまりオススメしません。

バッテリーを入れ替えるタイミングで、適度に休憩をとりましょう。

生垣や植木の剪定は、夏場の暑い時期に行うことも多いです。

熱中症や脱水症状にもなりやすいので、日陰で水分補給をしつつ、休憩をとりながらゆっくりバッテリーの交換を行いましょう。


まとめ

・「電源式」「充電式」どちらも、メリット・デメリットがあります。それぞれの使用環境に合わせて選択しましょう。

僕のオススメは「充電式」です。やはり、電源コードを気にせず作業が出来るのは便利。バッテリーは複数用意しておきましょう。

・適度に休憩をはさみつつ、水分を取りながら作業をしましょう。