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MacBook Airのファンが勝手に動き出して止まらない時の対処法

TEIZO
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「MacBook Airでブログ執筆中」TEIZOです。

先日、ブログを書いている時に、「MacBook Airの冷却ファンが急に高速回転を始め、止まらなくなる」ということがありました。

とはいえ、現在その問題は解決済みです。

この記事では、その時の「対処法」「体験談」をまとめていきます。

こんな人にオススメ
  • 急にファンが回り出して困っている人
  • リセットする方法を知りたい人
  • 似たような経験があるので体験談を読んでみたい人

ほとんどの人は対処法が知りたいからこの記事を読みに来ていると思うので、とりあえず先に「ファンが止まらなくなった時の対処法」を記事の前半部分で簡単にまとめておきます。

その後、「僕が実際に体験した時の話」を記事の後半部分でまったりまとめていきますので、興味のある方はぜひ最後まで読み進めてください。


ファンが急に高速回転を始めた時の対処法

基本的な考え方として、「システム終了してリセットする」でOKです。

まずは「再起動」と「システム終了」を試す

今回の件に限りませんがMacで何か異常があった場合は、「再起動」または「システム終了」を試してみましょう。

Mac再起動

これで問題が解決する場合もありますので、もしまだ試していないなら「再起動」「システム終了」を実行してみてください。


「システム終了」して「リセット」する

「再起動」や「システム終了」で症状が回復しない場合、「リセット」を試してみましょう。

システム終了

MacBook Airをシステム終了します。

Macシステム終了
電源ボタンを長押し

電源ボタンを長押しします。

電源ボタンは右上にあります。

10秒ほど長押ししたら、指を離します。

電源を入れる

数秒、間隔をあけてから電源ボタンを押して、電源をオンにします。

ここでは通常通り、電源ボタンを一瞬ポンと押すだけでOKです。

今回の僕の環境では、この方法で問題が解決しました。


「システム終了」して「SMCリセット」する

ここまでの方法で症状が回復しない場合、「SMCリセット」を試してみましょう。

システム終了

MacBook Airをシステム終了します。

4つのキーを長押し

左側の「shiftキー」「controlキー」「option(alt)キー」を押し続けたまま、電源ボタンも長押しします。

(キーの配置は機種により異なる場合があります)

4つのキーを10秒ほど長押ししたら、指を離します。

電源を入れる

数秒、間隔をあけてから電源ボタンを押して、電源をオンにします。

ここでは通常通り、電源ボタンを一瞬ポンと押すだけでOKです。

冷却ファンに関連する大半の問題は、この「SMCリセット」で解決できるようです。

注意

「SMCリセット」は機種により方法が異なる場合があります。

「iMac(デスクトップ型)」「MacBook(ノート型)」「発売した年」などを確認し、自分の環境に適した方法で「SMCリセット」を行いましょう。


ここまでの方法で問題が解決しない場合

「再起動」や「リセット」を試しても症状が回復しない場合、専門家以外では解決できない問題である可能性が高いです。

まずはAppleサポートに問い合わせてみましょう。

場合によっては、修理を依頼することになるかもしれません。


【体験談】PCの冷却ファンが急に回り始めた時の話

冷却ファン(ぶいーん

ここからは、僕のMacBook Airが何故か急に高速回転を始めた時の体験談になります。

冷却ファンの通常の挙動について

通常、MacBook Airの冷却ファンが作動するのは、本体が高温になってしまった時です。

例えば、周りの気温が高すぎる時や、PCが負荷の高い処理をしている時などに、本体の温度を下げるためにファンを作動させます。

冷却ファン(あつい!

謎に高速回転を始める冷却ファン

しかし今回の状況は、そういう通常のものとは全く異なる状況でした。

  • 負荷の高い処理はしていない
  • PC自体の温度が高くなく、周囲の気温も高くない

こんなことは今まで一度もなかったし、本当にわけがわかりません。

ブログ執筆中にそれは起きた

ここからは、時系列順にもう少し詳しく書いていきます。

まず最初に異常が出始めたのは、ブログを書いている時でした。

ブログの下書きのためにテキストを入力していただけなので、特に負荷の高い処理をしていたわけではありません。

また、気温的な状況としては、「最近少し暖かくなってきたけど、Tシャツ一枚では少し肌寒いかな…」ぐらいの感じでした。

PCの反応が鈍い…

ブログ記事を書いていると、なんだか処理がカクつくようになってきました。

最初は少し反応にズレがあるかな…くらいでしたが、だんだんとそのズレは大きくなっていきました。

例えば、キーボードで「あ」と入力したら、数秒たってからモニターに「あ」と表示される、という状況です。

なんだかヤバいことが起きてる気がしたので、記事を下書き保存し、WordPressをログアウトしました。(ここまでの処理ひとつひとつが全て「クリックしてから数秒後に動き出す」という挙動です)

唐突に唸り声をあげる冷却ファン

WordPress以外の挙動を調べるため、ChromeでYouTubeを見たりいろいろ試してみましたが、全て同じ状況でした。

そんな感じでいろいろ調べていると、急に冷却ファンが「ブイ〜〜〜ン!」と唸り声をあげ、高速回転し始めました。

PCの背面を触ってみましたが、特に熱くなっているわけではなさそうです。

これは本格的にヤバい気がしたので、「システム終了」して様子を見ることにしました。

システム終了してみる…が、ダメっ!!

システム終了を実行し、ノートを閉じました。

ノートを閉じた後も、しばらくはファンが稼働してましたが、数分後ようやくファンも停止。

これで直っていれば良いけど、と思いつつノートを開いてみる。

…が、ダメっ!!

ノートを開いた瞬間、けたたましい唸り声とともに、ファンが高速回転を始めました

ググってみた

これはもう素人には手に負えない状況だと思ったので、素直にググってみることにしました。(PCが使えないのでスマホで検索)

検索してみた結果、「Macが特殊なモードに入り、ファンが高速回転することがある」ということが分かりました。

あるのかよ!

何その、謎挙動…。

…まぁ、僕のような素人には分からない、繊細なシステムがあるんでしょうね。

リセットしたら、あっさり直りました

検索した結果、記事前半部分で書いたような対処法が見つかったので、試してみました。

リセットを実行したところ、あれだけ荒ぶっていたファンが急におとなしくなって停止しました。

MacBook(スン…

…いや、ホントなんだったんだ、この現象。


今回のまとめ(今回のオチ)

今回の騒動の次の日、Appleで新製品の発表がありました。

あまりにタイミングが良すぎたため、「長いこと使ってるし、そろそろ買い替えない?(圧力)」というAppleからのメッセージだったのでは?と、邪推していましました。

まぁ、そんな冗談はさておき、今回のことをきっかけに、PCの買い替えを検討するのもアリかな…と思えるようになってきました。

今すぐにってわけでもないけど、年末か来年を目処にPCの買い替えをしようかなと思います。